ホンワカとしたファンタジー色のイメージだった幻想シリーズ。日記店は違った。
読み始めはミステリーっぽさもあり、次第にいつもの幻想シリーズっぽくなりつつ、最後は「えっ?えっ?」の新展開。まさか登天さんがあの人で、猩子さんはあの人?
ちょっと強引な結末という気もするけれど、でも幻想シリーズならありかもね。
日記って人に読まれることを前提として書いていないから本音がいっぱい。それを読む事で自分の迷いを消してもらえるとは思えないけど、書いた人の「人となり」を知るには手っ取り早いかもしれないな。読まれたくはないけど。
【謎の美女、猩子が営む日記堂。山奥に佇むこの店では、人に読ませる目的で書いたのではない「本当の日記」を売っている。日記は悩みと希望の生の記録。人生の道しるべとなり、お客の悩みを救う。なぜかタダ働きすることになった大学生・友哉は「日記堂」のとんでもない秘密を知ることに―。人気シリーズ第三弾! 】
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2014年6月13日
- 読了日 : 2014年6月13日
- 本棚登録日 : 2014年6月13日
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