最後の終わり方が絶妙に好き。上巻のはじめの頃のような、ちょっとしたコミカルさが復活している。著者は元コピーライター、さすが。
宗教が題材というのも興味深い。まさに新興宗教団体に属す人が読んだらどう思うんだろうか?
途中に出てくる専門用語、ホットリーディングとかは占いに限らず、世の中をうまく生きる為に結構使われる方法な気がする。レイヴのところ辺りは中だるみな感じもしたが、一気に読める面白い本だったと思う。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2014年1月14日
- 読了日 : 2014年1月14日
- 本棚登録日 : 2014年1月14日
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