上下巻一気に読破しました。
下巻と違い、上巻のレビューが批判に溢れておりましたので、此方でレビューを書かせていただきます。
訳者で伸びるに限度はないですが、下がるには限度があります。言葉の掛け合い、抜け感、チョイスに、表現の選択が、堪らなく素晴らしく、流石としか言いようがない。流れるように進み、瞬く間に繋がる。彼女の技量に文学が華麗に踊っている様が目に浮かぶようです。それは、文学の意思であり、非意思でもあると言えるでしょう。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2015年5月12日
- 読了日 : 2015年5月7日
- 本棚登録日 : 2015年5月7日
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