カーリー <2.二十一発の祝砲とプリンセスの休日> (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2013年3月15日発売)
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本棚登録 : 469
感想 : 41
5

シリーズ2冊目。面白かったです。
当時のインドのことは知らなかったですが、歴史の波に少女の身では翻弄されてしまうのではないでしょうか。プリンセス、パティの決意がかっこよく、そして切なかったです。でも彼女は前を向いてしっかり生きていける女性です。ヴエロニカにも彼女の信念、野心があり、そうだったのかと可愛らしく思えました。
そして、主人公シャーロットにとっては転換点。母のこと、弟のことを知ってしまいます。シャーロットとカーリーはどうなってしまうのか、次巻が楽しみです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 青春
感想投稿日 : 2017年7月13日
読了日 : 2017年7月6日
本棚登録日 : 2017年7月13日

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