おまえの罪を自白しろ

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  • 文藝春秋 (2019年4月12日発売)
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感想 : 72
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誘拐事件から政治家の忖度を暴く物語。

与党政治家の宇田清治郎の孫が誘拐され、今までの罪を自白しろと要求される。

国会は、埼玉県の橋建設で総理への忖度があったのではないかと追及され、その渦中に宇田がいた。

孫の命か、政治生命か、天秤にかけつつ、百戦錬磨の政治家との丁丁発止の攻防が繰り広げられる。

はたして犯人の本当の狙いは?

モリカケ問題が題材。

政治色が強くて、それはそれで駆け引きの面白さがあったのですが、肝心の誘拐事件の真相がちょっと納得いかず。

なぜ宇田の息子は、犯人の秘密を知り得たのか、謎。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 真保裕一
感想投稿日 : 2020年9月25日
読了日 : 2020年9月25日
本棚登録日 : 2020年9月25日

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