4年ぶりに再読。
小劇団の人気俳優・七曲風馬は、父親が脳梗塞で倒れたことをきっかけに、警官になる。交番勤務から都民相談室に異動を命じられた彼は、着任早々に受けた都民の相談から、老人詐欺の疑いがある投資会社を捜査することに…
複数の人物が複数の偽名で詐欺を繰り返すので、誰が誰だか分かりづらいです。
黒幕は「お前だったのか!」っていう展開でした。ただ、十分な証拠があるにも関わらず、小芝居でトリックを披露して自供を促す風馬のやり方は、賛否が分かれると思います。
リアルを求めるなら「なし」ですが、私は嫌いじゃないです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2018年12月7日
- 読了日 : 2018年12月6日
- 本棚登録日 : 2018年12月7日
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