2021.2.11読了
今年は古典も積極的に読もうと思っていたところ書棚にあった本書が目に留まり読むことにした。
二重人格の代名詞とも言うべき古典的名作。
1885年執筆1886年出版というから実に136年前の作品である。
ジキル博士は極めて常識的な紳士であったが、なぜか無法者で人を人とも思わない反社会的性質を持つハイドという一目見るだけで誰でも嫌悪感を持つ男に財産を譲るという。
ジキル博士の知人の弁護士の回顧録とジキル博士の独白との2部構成となっている。
人の業の深さとその先にあるバッドエンドが、時代を超えて迫ってきた。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
2️⃣ミステリー
- 感想投稿日 : 2021年2月18日
- 読了日 : 2021年2月11日
- 本棚登録日 : 2019年1月14日
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