金融工学者フィッシャー・ブラック

  • 日経BP (2006年4月20日発売)
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出版社 / 著者からの内容紹介

金融工学の金字塔、ブラック=ショールズ式をマイロン・ショールズとともに開発し、金融の世界を一変させたフィッシャー・ブラックの波乱に富んだ生涯を描いた評伝。効率的市場仮説から資本資産評価モデル(CAPM)を経て、オプション価格の算出に使われるブラック=ショールズ式にたどりつくブラックの研究をその人間臭い側面と合わせて描き、ウォール街を一変させる「ファイナンス革命」の歴史と意味を問う知的ノンフィクション。
目次
リスクの価格
知的好奇心の芽生え
未完成のアイデア
経済学教育
CAPMとともに
ブラック=ショールズの公式
マネー・ウォーズ
変動相場制
スタグフレーション
再び実業界へ
トレーダーの世界
一般均衡の探究
この世に変わらないものはない

読書状況:積読 公開設定:公開
カテゴリ: 経営
感想投稿日 : 2010年5月2日
本棚登録日 : 2010年5月2日

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