霊の発見

  • 平凡社 (2006年9月26日発売)
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本棚登録 : 74
感想 : 12
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対談なので仕方ないかもしれないけれど、事実も推測も何もかもごちゃまぜに書かれていて、胡散臭いテーマがなおいっそう何だかわからなくなっていた。

命や自然に対する畏怖の文化を語りたいのか、自分が霊能者だと言いたいのか。

文化についても、広く調べたというよりは、自分が気づいたこと、知ってることを並べただけで、あまりにも主観的で検証もされない。
対談だからといわれればそれまでだけれど、もうすこし客観的な話を展開してほしかったと思うのは、私の勝手な期待なんだろう。

おまけにこの字の大きさと行間。
昔、学生時代に、中味があんまりすくないので行間2行で12ポイントの字を使って書いたレポートを思い出した。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2010年3月28日
読了日 : 2010年3月16日
本棚登録日 : 2010年3月16日

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