本を読みながら、ああ自分が小学生だった時そうだったな、自分の成績が良かった時期は確かにこんな風に思っていたな、と思い出した。先生というものをとても深く研究していると思う。
“あこがれ”
あこがれを与えられる先生は生徒をどんどん伸ばしていけると思う。先生に限らず、例えばあこがれを与えられる上司はどんどん部下を伸ばしていくと思う。あこがれを持っている人は周りを巻き込んでいく力がある。私は誰かにあこがれを植えつけられるほどのあこがれを持っているだろうか。
“向上心を技化する”
そうか、向上心は技になるのか。私は向上心をいかに保つか日々苦心しているが、技にしてしまえばいつでもやる気を出すことができると目からウロコ。私は飽きっぽいし、集中力に欠ける。自覚している。どうすれば向上心を維持できるか、なんてことは本書には書いてないけれど、自分なりの向上心のスイッチの入れ方を確立したい。
先生に限らず、社会で強く逞しく生きていくには、とにかくずっと勉強、ずっと学び続けなくてはいけない。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
教育
- 感想投稿日 : 2011年3月21日
- 読了日 : 2011年3月21日
- 本棚登録日 : 2011年3月21日
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