19世紀までは条約は平和(講和)条約か、平治ではせいぜい同盟条約、二国間の通商条約であった。20世紀になって、頻繁に国際会議が開かれ、その成果を参加国が、多数国間の条約によって取りまとめられるようになった。合意の内容も、会議の内容を反映して、多角的な国際協力に関するものとなった。
条約の主流は依然として国家観の条約にある。国家は主権をもつことにおいて台頭平等であり、履行する意思のない条約は締結しない自由があるのであるから結んだ条約は概してよく守られる。
宇宙法、海洋法がある。サイバー法はまだない。
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カテゴリ:
国際関係
- 感想投稿日 : 2011年11月9日
- 読了日 : 2011年11月9日
- 本棚登録日 : 2011年11月9日
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