むかーしむかし、おとぎ話の世界に心遊ばせたことのある人間なら(そして、そんなことすっかり忘れたふりして、今は現実主義の大人だったりしたら)、この話にこめられたユーモアと皮肉に、思わずにやっとすることでしょう。お妃さまのように、時には知識や分別が、目の前にあるものも見えなくしてしまうのかもしれないなあ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
児童文学
- 感想投稿日 : 2010年7月12日
- 読了日 : 2010年7月12日
- 本棚登録日 : 2010年7月12日
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