信長の棺 上 (文春文庫 か 39-1)

著者 :
  • 文藝春秋 (2008年9月3日発売)
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下巻まで読了。

『信長公記』の作者・太田牛一が、本能寺の変の際に消えた信長の遺骸を探す、という筋の歴史ミステリー。
主人公の描写として、信長への傾倒は一貫して描かれているが、物書きであることへの信念やこだわり、理想像などが曖昧に見えた点、また、特に後半において説明的な長台詞が多かった点など、少々読みづらさがあった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2023年1月27日
読了日 : 2023年1月27日
本棚登録日 : 2023年1月6日

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