著者 渡部昇一がこの本を書いた理由は時代なのではないだろか?、ヘッジファンドの時代、サブプライムローンという金融の道徳のなくなった時代だからこそ、「論語と算盤」は読み直されるべきだと言っている。「お金は貴ぶべきものだけど、お金を善用して社会を活発にしていくこれが重要」と渋沢は言った。渋沢の言葉は「算盤勘定だけではなく道徳を学ばなければならない」と言う事だ。本家の中国でも資本主義の導入でモラルが低下し孔子を見直す機運があるそうだ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
論語・陽明学関連
- 感想投稿日 : 2009年10月8日
- 読了日 : 2009年10月8日
- 本棚登録日 : 2009年10月8日
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