もしもソクラテスに口説かれたら―愛について・自己について (双書 哲学塾)

著者 :
  • 岩波書店 (2007年9月5日発売)
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文中で何度か、哲学的な問いをかけられます。自問自答しながら読みました。

【備忘録】
「わたしはあなたの顔も性格も嫌いですが、あなた自身を愛してます。」

・身体ではなく魂を愛すること
・身体と魂の境界は?心とは?
・脳死になったらわたしではなくなる?
・身体はわたしの一部か?
・言葉の問題:そもそも言葉は人が創り出したもので「わたし」や「魂」が何かはわからない。使う人によってその言葉は違う意味になる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 哲学書
感想投稿日 : 2013年5月18日
読了日 : -
本棚登録日 : 2013年5月18日

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