猟銃・闘牛 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (1950年12月4日発売)
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井上靖さんの作品、ブクログ登録は初めてになります。

著者、井上靖さん、どのような方かというと、ウィキペディアには次のように書かれています。

井上 靖(いのうえ やすし、1907年(明治40年)5月6日 - 1991年(平成3年)1月29日)は、日本の小説家・詩人。主な代表作は「闘牛」「氷壁」(現代小説)、「風林火山」(時代小説)、「天平の甍」「おろしや国酔夢譚」(歴史小説)、「敦煌」「孔子」(西域小説)、「あすなろ物語」「しろばんば」(自伝的小説)、「わが母の記」(私小説)など。

で、本作には、「猟銃」、「闘牛」、「比良のシャクナゲ」の3作品が収められています。

私が読んだのは、「闘牛」。
で、この作品は、芥川賞受賞作になります。

「闘牛」の内容は、次のとおり。(コピペです)

『文學界』1949年12月号初出。社運を賭けた新聞社主催事業闘牛大会の実現に奔走する新聞編集局長の情熱と、その行動の裏側に潜む人生に賭けきれない知識人の孤独な心模様や戦後の日本社会に漂っている悲哀を、敗戦直後の混乱した世相の中に描き出した作品。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 1950年
感想投稿日 : 2022年4月23日
本棚登録日 : 2022年4月23日

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