著者、松本清張さん(1909~1992年)の作品、ブクログ登録は29冊目になります。
本作の内容は、次のとおり。
---引用開始
割烹旅館で働く31歳の成沢民子は、脳軟化症で回復の見込みのない夫・寛次に縛られた暮しを若さの空費と考えていた。彼女は赤坂のホテル支配人・小滝にそそのかされ夫を焼殺し、行方を絶つ。直感で民子を疑った刑事・久恒はその行方を追ううち、民子への欲望をつのらせ、政財界の黒幕・鬼頭の女になっていることを突き止める。
人倫の道を踏み外したものがたどる〈けものみち〉とは。
---引用終了
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1963年
- 感想投稿日 : 2023年10月8日
- 本棚登録日 : 2023年10月8日
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