けものみち(上) (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2005年12月19日発売)
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本棚登録 : 845
感想 : 70

著者、松本清張さん(1909~1992年)の作品、ブクログ登録は29冊目になります。

本作の内容は、次のとおり。

---引用開始

割烹旅館で働く31歳の成沢民子は、脳軟化症で回復の見込みのない夫・寛次に縛られた暮しを若さの空費と考えていた。彼女は赤坂のホテル支配人・小滝にそそのかされ夫を焼殺し、行方を絶つ。直感で民子を疑った刑事・久恒はその行方を追ううち、民子への欲望をつのらせ、政財界の黒幕・鬼頭の女になっていることを突き止める。
人倫の道を踏み外したものがたどる〈けものみち〉とは。

---引用終了

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 1963年
感想投稿日 : 2023年10月8日
本棚登録日 : 2023年10月8日

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