著者の作品、ブクログ登録は3冊目になります。
著者、山本文緒さん、どのような方か、ウィキペディアで確認しておきます。
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山本 文緒(やまもと ふみお、1962年11月13日 - 2021年10月13日)は、日本の女性小説家。神奈川県横浜市生まれ。神奈川大学経済学部卒業。本名は大村暁美。
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したがって、本作は、著者が37歳位の時に書かれた作品集になります。
で、本作の内容は、次のとおり。
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乳がんの手術以来、何をするのもかったるい25歳の春香。この洞窟の出口はどこにある-現代の"無職"をめぐる五つの物語。
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自分が最初の仕事を辞めた37歳の時を思い出すと、相当焦っていたことを思い出す。
が、そんなことは、既に過去のことになり、今自分は61歳。
まだ働いているが、無職になってもどうということはなくなっている。
それ故、この作品に登場する無職の若い人物とは、距離がありすぎる。
まあ、この作品の対象読者ではない、そんなところですかね。
読書状況:未設定
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カテゴリ:
2000年
- 感想投稿日 : 2022年12月3日
- 本棚登録日 : 2022年12月3日
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