残業税

著者 :
  • 光文社 (2015年8月18日発売)
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著者、小前亮さん、どのような方かというと、ウィキペディアには次のように書かれています。

小前 亮(こまえ りょう、1976年2月12日 - )は、日本の歴史学者、小説家。島根県松江市生まれ。島根県立松江南高等学校卒業。東京大学文学部・東京大学大学院人文社会系研究科修士課程修了。専攻は中央アジア・イスラーム史。日本推理作家協会会員。

東大文学部在学中よりコラムニストとして歴史コラムの執筆を始める。有限会社らいとすたっふに入社後、田中芳樹の勧めで小説の執筆を始め、2005年に中国歴史小説『李世民』で作家デビュー。


で、本作の内容は、次のとおり。(コピペです)

残業するなら税金を払ってもらいます。納税者必読、感涙必至の連作ミステリー!

残業をすれば会社も従業員も税金をとられるという「残業税」が導入された。
時間外労働は抑制され、人々の働き方、社会のありようは変わりつつある。
しかし、脱税を試みる手合いは跡を絶たない――。
生真面目な残業税調査官と、熱血労働基準監督官の凸凹コンビが、働く人たちを守るべく奮闘する!


なかなか面白い内容ですね。
最も、私が今興味をもっているのは、相続税。
相続税を100%にするのが良いと主張する方、逆に、相続税を0%にするのが良いと主張する方。
両極端の方の主張が興味深いです。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 2015年
感想投稿日 : 2022年6月8日
本棚登録日 : 2022年5月5日

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