2段になっている長編。
重苦しい内容を「少し不在」な主人公視点で飄々と描かれているので、暗くなりすぎない。さすが辻村深月先生だ。その辺のバランス感覚が絶妙。
終盤に向かいハラハラドキドキさせられながらも最後はちゃんと感動させてくれた。
図書館で借りたが、なぜか[ティーンズ]というシールが貼られていた。主人公が高校生だから??
ティーンズと貼られていると、大人が手に取りづらくなる気がする。元ティーン(しかもティーンじゃなくなってからかなり経つ)には気が引けた。笑
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年1月7日
- 読了日 : 2024年1月7日
- 本棚登録日 : 2024年1月6日
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