最後の2ページで、うわーうわーうわーと脳内で叫んでしまった!
コンプレックスまみれの深瀬にできた大事な親友。友達に選んでもらうことのない人生。パッとしない自分にできた似たような親友…と思っていたのは自分ばかりで、その親友は自分には勿体ない魅力的な人だった。親友を失い、初めての彼女を失い、信じていたものが幻想だったことに気づき、絶望からの再構築。
感動した。起承転結が完璧!…からの転!!え?転!?
起承転結転…という話だった。
あまりに起承転結の素晴らしい話だっただけに、最後の転で唸るしかない感じ。
こういうの好きだ!
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年2月28日
- 読了日 : 2024年2月28日
- 本棚登録日 : 2024年2月27日
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