終末のフール (集英社文庫)

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  • 集英社 (2009年6月26日発売)
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「明日が世界の終わりでも、私は今日林檎の木を植える」

最近こんなことばに出会いました。
そして、読み返したくなったこの本。

明日ではなくて、8年後。
小惑星が衝突して、世界は終わる。
そう告げられた後の大混乱を経て、いよいよタイムリミットが近づいた、世界の終わる3年前。
いろんなかたちで終末を過ごす人々。

「明日死ぬとしたら、生き方が変わるんですか?あなたの今の生き方は、どれくらい生きるつもりの生き方なんですか?」
このことば、カッコいい。
結局のところ、人生は、永遠と永遠の間にあるつかの間の閃光にすぎないのだから。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2014年10月22日
読了日 : 2014年10月22日
本棚登録日 : 2014年10月22日

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