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2022-11-03T15:19:03+09:00
小説に関しては、まるで大阪弁でテンポよく語られていて、ひどく歯切れのいいリズムが印象的であった。
巻末の「大阪論」は、大阪の風土と文学・芸術との関係を論じているが、とかく一般的な印象論になりがちなところを、さまざまな人物の生涯に託して論じた、特筆すべき論考である。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2022年11月3日
- 読了日 : 2022年11月3日
- 本棚登録日 : 2022年11月3日
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