アフォリズムというのは、特にそれが外国語で表記されているものとなれば、なかなかに翻訳が難しかろうというのは想像に難くないが、この著作についてもそれは随所に感じられた。
しかし、キラリと光る箴言も多く、どちらかと言えば練りに練って記されたものよりは、普通の文章のように記された長めのものの方が、より筆者の考えがよくわかるような印象は、箴言集としてはいかにも皮肉であった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
アフォリズム
- 感想投稿日 : 2018年5月25日
- 読了日 : 2018年5月25日
- 本棚登録日 : 2018年5月25日
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