性と国家

  • 河出書房新社 (2016年11月26日発売)
3.32
  • (8)
  • (12)
  • (15)
  • (4)
  • (5)
本棚登録 : 218
感想 : 20
1

佐藤優が沖縄県民を差別誘導しているのは間違いないでしょう。著者の母は沖縄出身のクリスチャンで、彼は同志社大学の出身のようだ。知人から聞いた話では沖縄キリスト教大学という沖縄の大学に通う女子学生は、少ない稼ぎを米兵に貢いでいるそうだ。沖縄の強姦致死事件の犯人も本来は兵役を終えアメリカに帰るはずが、日本人女性が結婚して日本にとどめてしまったがために、軍の管理ができない状態で日本国内に野放しにされてしまったのではないか?一説によるとシンザト容疑者の妻も沖縄キリスト教大学の出身と聞く。

かつてキリスト教が火薬の硝石と引き換えに日本人女性を性奴隷として買い、世界中に売り飛ばしたことについて著者はどう考えているのか?また、からゆきさん問題をどう考えているのか?現在でも横須賀においても沖縄と似たような状態になっていることをなぜ扱わないのか?極めつけは、論調の中で韓国の慰安婦問題と沖縄を同列に考えるように読者を誘導していることである。これは沖縄に侵入していると思われる似非左翼や似非右翼の特徴的な論調でもある。

沖縄県民は太平洋戦争を共に戦った同志であり、集団自決は特攻隊ともに扱うべき愛国心の象徴でもあるが、韓国出身者は他の日本兵と違いすぐに投降し裏切った者が多かったとよく聞く。

さて著者の友人が多いと思われる創価学会の上層部は韓国系の人たちが多いという説について著者はどう考えているのか?誰かがこういったことを国民に伝えこのような作家を追求しないと、沖縄と日本は分断されてしまうだろう。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2018年8月22日
読了日 : -
本棚登録日 : 2018年8月22日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする