徒然草 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 (角川文庫ソフィア 99 ビギナーズ・クラシックス)
- KADOKAWA (2002年1月25日発売)
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各章の頭にまず現代語訳があり、そこで内容を把握したうえで原文に触れる形式となっており、高校の古文の授業レベルでしか古典に触れて来なかった身としてはまずそこが新鮮に感じられた
そしてこの現代語訳は当時の時代背景や周囲の状況など非常に懇切丁寧に拾われており、逆にこれだけの情報が原文ではこの一言にて言い表わされているのかと、驚きをもって読み進めることもできた
それが古典文学の奥深さなのか、作者兼好法師の文才のなせる業なのかわからないのは浅学の身の悲しさであるが、同じシリーズの別の作品を手にとる動機としたい
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
随筆
- 感想投稿日 : 2023年12月13日
- 読了日 : 2023年12月13日
- 本棚登録日 : 2023年11月21日
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