『いけ好かない担任を困らせるために骨格標本を盗み出し、山奥に埋めた』
小5の仲良し男女5人が、リーダー格の佐藤真実子の計画の元、バラバラの骨をリュックに入れ、ちょっとした小旅行でも楽しむようにバスを乗り継ぎ山奥を目指した。
29年の時を経て、骨格標本が発見されるという新聞記事が掲載され…
その記事を見た豊が当時の仲間を訪ね、当時の話を聞いていく中で点と点が繋がっていくあたりは、読んでいて引き込まれるものがあった。
ただ、作者「宇佐美まこと」の名前を作中に出してしまうのは、急に現実に引き戻される感じでどうもな〜とは思ったものの。
それがキーポイントになるとは、、、
ラストはちょっと無理がある気がしたが、嫌いではないです。
四国の方言がとてもかわいくてよかった!
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年3月7日
- 読了日 : 2024年3月8日
- 本棚登録日 : 2024年2月24日
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