11月そして12月 (中公文庫 ひ 21-6)

著者 :
  • 中央公論新社 (2009年10月24日発売)
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本棚登録 : 137
感想 : 23

しばらく新刊書店では入手できなかった作品が新装版で出ました。タイトル通り、ピッタリの季節に本屋さんに並んでいます。 樋口センセの作品を読んでいると感じるものの一つに「風」があります。『風少女』のイメージが強いせいかもしれません 『11月そして12月』はけっして風の描写が沢山出てくるわけではないのですが、何故なんでしょう?柿朗くんや明夜の心の揺れが風をかんじさせるのでしょうかね(家族が台風のようだ!ってのもあるかも笑)・・・あぁ好きだな〜やっぱり樋口センセLOVE〜♪(笑) 主人公 柿朗(シロウ)くんがお母さんに言われる一言に笑ってしまった【・・あなたには他人に存在感を意識させない、不思議な才能があるの。・・】センセ!新刊待ってますぅぅぅ〜  

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2009年11月5日
読了日 : 2009年11月5日
本棚登録日 : 2009年11月5日

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