手塚ブッダは学校の図書館に全巻あるのですが、貸し出し禁止な上についつい友人との時間に割かれたりとなかなかじっくり読めないんですよね。文庫版なら、手軽に持ち歩けてサクサク読めるので大変重宝してます。書店で3巻まで購入して本日読了です。
タッタとチャプラから話が始まるんですね。アシタの予言は授業で聞きましたが、タッタとチャプラはまだ知らない人ですね。何かの経典に出て来るのかしら。
カースト制、あるいは「ヴァルナ制度」と言いましょうか。この辺の差別の話は大変シビアでね。かなり克明に描かれている気がします。
結構重いテーマなんですが、コマを暴れ回るタッタや、鼻と口がビローンと下がったチャプラ等コミカルな描写も見受けられます。こういうユーモアを交えつつ描いているのは流石というほかありませんね。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
漫画
- 感想投稿日 : 2015年6月14日
- 読了日 : 2015年6月14日
- 本棚登録日 : 2015年6月14日
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