一切の予備知識もなく手に取った本なので、この本がまさかノンフィクション作品であったとは知りませんでした。
また恥ずかしくも、私は将棋の世界についてほとんど知識もなく、駒の動かし方くらいしか将棋については分かりません。なので、当時騒がれていた、棋士の羽生善治という名前だけは聞いて知っている程度の貧弱な将棋知識です。
棋士、羽生善治が頭角を現してきたその同時期、もうひとりの棋士、村山聖という人間がいたことを初めて知りました。
その彼が、どのような人物でどのような生涯を送ったのかをこの本によって知ることができたことは、とても価値がありました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年8月13日
- 読了日 : 2023年8月12日
- 本棚登録日 : 2023年8月12日
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