評価としては三ツ星半といったところでしょうか。
減点の理由は翻訳本なので作品自体の評価とするのは当たらないかもしれないが、文体があまり好きではなかったから。
本作はホームズとワトソンの関係を念頭に、作家自身が主人公(ワトソン役)となって進行する点や、適所にトピックを配しその力を借りながら後々の展開の仕込をするなど、独特な構成となっている所は、好き嫌いは別としても面白い作品だと思った。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年11月3日
- 読了日 : 2019年11月3日
- 本棚登録日 : 2019年10月13日
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