ゆるく浅い3編からの最終結末を迎える第4章。
まくし立てるように伏線回収をして
読者の頭の中を混乱させ
それっぽく怒涛の展開を作ったような感じが否めない。。。
ミステリ好きがミステリ小説描いてみた!の様な作品にみえます。(作者さんごめんなさい)
霊媒師という設定と短編で構成しているので仕方ないのかも?
伏線と謳っているけれど
部分部分で浅く荒々しい箇所が垣間見えていたので
ツッコミどころがそれなりにありますね。
もう少し丁寧に仕上げられたのでは。。。
記憶保持のためにその日のうちに1冊読み終えますが
あんな一気に伏線回収されても
最初の方のそんな細かい話覚えてないのよ(読み返す気力無)
そんな読者の心理も若干利用しているような。。。
ひねくれすぎ???
難しい漢字を使うのもぽい雰囲気を出したいのかな。
エピローグが1番現実的で可愛らしくて好きでした。
ゆっくりじわじわどんでん返しの方が好きなので
スピード感が私には合わなかったなぁと。
私の好みではなかったため評価は低め。涙
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年12月16日
- 読了日 : 2022年12月16日
- 本棚登録日 : 2022年12月12日
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