初、木原音瀬さん。多分これが最初で最後だと思う。痛いのやビターエンドは苦手なので。
すごく良かった!攻のいい感じに我儘なところも俺様なところもお坊ちゃんなところも、受に対してだけはブレずに一途だったので受け入れやすかった。対する受は、従僕というのもあったけど本当に健気でいじらしく可愛かったです。時代ものと和風ファンタジーな要素が絡んだ独特な雰囲気な中、主だけを想うひたむきな受と、受のことだけを想う強引な攻という、この上なく甘い物語に酔いしれたひとときでした。木原さんのハッピーエンド、まだ他にもあるといいのに。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
BL
- 感想投稿日 : 2016年2月6日
- 読了日 : 2016年1月22日
- 本棚登録日 : 2016年1月22日
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