交通事故で母を失った少年は、立ち直れない父と共に祖母と暮らしていた。車を取り戻したかったが、返してもらえなかった。
ある朝、自転車で転んで八つ当たりで窓を割った。
その建設現場に住み着いていたヘッシャーという半裸の長髪メタル男が突然家にやってきて住み着いてしまった。やることなすことむちゃくちゃでキテるヘッシャーに振り回されるTJ。
家族を心配するおばあちゃんを余所に父も息子もひたすら暗い。
いじめっ子から助けてくれたレジ係の女に淡い恋心を抱くも、悲しみからは誰も救ってくれないし、車も取り戻せない。
明るい気持ちで終わる映画じゃないけど、ヘッシャーのメタルなヤバい行動が時々くすっとくるし、偽善を感じない。結局、彼は彼らを救う。
変な、いい意味で変な映画だったなぁ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
26歳【2011-】
- 感想投稿日 : 2011年9月29日
- 読了日 : 2011年9月28日
- 本棚登録日 : 2011年9月26日
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