うつくしが丘の不幸の家

著者 :
  • 東京創元社 (2019年11月20日発売)
4.05
  • (230)
  • (368)
  • (154)
  • (14)
  • (2)
本棚登録 : 2367
感想 : 258
3

幸せとは、人との関わりの中で感じるものだと思いました。誰と関わるかは自分の取捨選択である、とも読み取りました。「仕方がない」で諦めて過ごす時間は後悔に繋がるので、信頼できる人に相談して、行動に移すようにしたいです。
予約待ちで図書館で借りました。この後も予約待ちの方がいらっしゃるようです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 寂しさ
感想投稿日 : 2022年1月18日
読了日 : 2022年1月18日
本棚登録日 : 2021年11月7日

みんなの感想をみる

コメント 3件

さてさてさんのコメント
2022/01/19

Fiftyさん、こんにちは!
いつもありがとうございます。
私もこの作品を昨年読みましたが、書名からイメージしていた印象とは全く異なる極めて幸せな読後感に満たされた素晴らしい作品だと思いました。書名に『不幸』と入っていることで、じゃあ幸せとは何なのだろう、と考えます。Fiftyさんがお書きになられているそれは”人との関わりの中で感じるもの”という言葉が、とても腑に落ちました。
同時期に読んだ星を掬うが、気持ち的にはとても辛いお話だったので、私的には合わせて読んだこの作品で救われました。
町田そのこさん、気持ちを揺さぶられる作品が多くて読む前にある意味で覚悟のいる作家さんだと感じています。
突然失礼いたしました。
今後ともよろしくお願いいたします。

Fiftyさんのコメント
2022/02/09

さてさてさん、こんにちは(^^)
こちらこそ、いつもありがとうございます。

読む前に覚悟のいる作家さん、まさに仰る通りです。星を纒う、は私は読んでみて、非常に苦しくなりました。

コメントありがとうございます。

Fiftyさんのコメント
2022/02/09

纒う←漢字が違いますね…失礼しました

ツイートする