例によって再読。
この巻マジで好き。色んなものが集約されてて。作中劇で主人公が自分のままでいようとする一連のシーンも本当に良かったけど、劇が終わって燈子は少し変わって、色んなものが変わっていく。
以前読んだときからずっと印象に残っているのは引きの上手さ。たった一つの言葉で正反対の解釈を生じさせるのもそうだけど、ここまで明確にすれ違いを提示しておいて、次に続けるなんて酷だぜ。今読み返して良かった、さっと次に行けるもの。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
百合
- 感想投稿日 : 2021年9月30日
- 読了日 : 2021年9月29日
- 本棚登録日 : 2021年9月30日
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