こんなにタイトルがしっくりきて
余韻を残す作品は初めてだな。
ちゃんと生きている人たちがそこにいて
嫌なところもあるけれど、優しくて
見えていなかったものや、見る気のなかったものに
触れて強くなっていく柔らかな希望が広がっていく
物語だった。好きだなー。
希望に当てられて、しんどくなることもあるけれど
この作品の希望はほんのりと灯る光のようで
苦しさをもたらさなかった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年6月4日
- 読了日 : 2018年6月4日
- 本棚登録日 : 2018年6月4日
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