大人の語彙力ノート 誰からも「できる! 」と思われる

著者 :
  • SBクリエイティブ (2017年9月9日発売)
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言葉を言い換えるのは大変です。
結局、使い慣れた言葉を使うことになる。
これを何とかしようと手に取って見ました。
何度か読み返してみようと思います。


【33刷、36万部突破のベストセラー 】
【日販2018年間ベストセラー 単行本ビジネス 1位】(集計期間: 2017.11.26~2018.11.24)
【日販2017年12月、2018年1月、2カ月連続月間ベストセラー 単行本ビジネス 1位】
【テレビ朝日「Qさま!! ~齋藤孝完全監修! 大人の語彙力テストスペシャル! 」で話題沸騰! 】(2017年11月20日放送)

たった一言で品と教養が伝わる

●ベストセラー17万部突破の『語彙力こそが教養である』の著者・明治大学齋藤孝先生が、
普段気になる「語彙力」を実践的に紹介

メールやLINEで、いつも同じ言葉が続いてしまう(思います、考えますなど)、つい「大変」「すごい」などと使っていて、言葉が足らないと感じているーー。
そんな方に向けて、「言い換え」で語彙力がどんどん増える1冊をつくりました。
たとえば、ビジネスで「わかりません」「無理です」というと、頼りなく感じますが、「不勉強で申し訳ございません」「荷が勝ちます」などというときちんとした印象が生まれます。
日常のあらたまったシーンで使える言葉、上品に感じるやまとことば、ビジネスシーンで使える言葉、相手の気持ちを害さない言い回しなど、実践的に使い方を紹介します。

●また、メールなどで「考えます」がやたらと続いてしまうという方には、「考える」のニュアンス別バリエーションも紹介。読むだけで「教養」を感じさせられる文章が書けるようになること請け合いです。


▼内容構成(一部紹介)
CONTENTS
はじめに―001

第1章
「普段の会話で品よく見せる」語彙力ノート―011
•なるほど→おっしゃる通りです
•大丈夫です→問題ございません
•今、お金がなくて…→今、持ち合わせがなくて…

第2章
「お願いする」ときの語彙力ノート―039
•お願いして申し訳ございません→ お使い立てして申し訳ありません お手を煩わせて申し訳ございません
•どうぞよろしくお願い申し上げます→何卒よろしくお願い申し上げます
•手伝ってください→お力をお貸しください/手をお貸しください

第3章
「言いづらいことを言い換える」語彙力ノート―053
•当日は都合がつきません→当日はあいにく都合がつきません
•残念ですが、おうかがいできません→よんどころない急用ができまして
•絶対無理です→私には荷が勝ちます

第4章
「気持ちを伝える」語彙力ノート―079
•うれしく思います→冥利に尽きます
•おめでとうございます→慶賀にたえません
•ありがたい言葉に感謝します→もったいないお言葉でございます

第5章
メール・口グセで自分を下げない「同じ言葉の繰り返しをなくす」語彙力ノート―099
•「考えます」を言い換える
•「思う」を言い換える
•「感じる」を言い換える

第6章
会議・打ち合わせで「できる! 」と言われる語彙力ノート―155
•だいたいお話の通りです→概ねおっしゃることに同意します
•とりあえずの日程です→暫定的な日程です
•OKです→かしこまりました

第7章
「訪問・宴会・手紙で使える」語彙力ノート―191
•ごちそうになって恐縮ですが、そろそろ帰ります→いただきだちで恐縮ですが、そろそろお暇させていただきます
•気楽にしてくださいね→心置きなくお過ごしくださいね
•いただきもので失礼ですが→おもたせで失礼ですが

第8章
センスが伝わる「季節の言葉」ノート―221
•春めいてきました
•桜狩り
•風薫る

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年12月25日
読了日 : 2023年12月25日
本棚登録日 : 2023年12月25日

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