神去なあなあ夜話 (徳間文庫)

著者 :
制作 : 三浦しをん 
  • 徳間書店 (2016年6月3日発売)
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本棚登録 : 3332
感想 : 251
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今作は神去村の起源にまつわる言い伝えと、そこに暮らす人々の日常が書かれていた。

「自然と共に生き、その地に御座す神を信じ、敬う人々」

と書くと純粋な人達のように聞こえるが、神の存在を上手く利用したり、電卓を弾いたり、そこは何事も『なあなあ』で(笑)。

辛い出来事もあったけど、前を向いて生きていく。
強く、しなやかで、ときにファンタジー、ときに現実的な脳を持つ神去村の面々に、次に会えるのはいつだろう。
もう次作が待ち遠しい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2017年9月12日
読了日 : 2017年9月11日
本棚登録日 : 2017年9月11日

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