金原ひとみにハマったかも。
どうしても、純文学と言われる芥川賞系の作品が苦手で、ほとんど読んでこなかった。以前に新聞小説で彼女の作品を読んで、少しハードルが下がってはいた。
最初は女3人のトークに辟易してしまっていたが結局、苦手と思っていたユリが一番気になる存在に。
自分は本音を隠す弓子タイプだな、と思いながら読んでいたので、ユリの辛辣な言葉にビクビクしていた。ユリみたいに本音を出して、言いたいことを言語化出来たらいいなと思う反面、あんな友達は嫌だと思っている自分もいる。
ユリというか金原ひとみなんだろうが、とにかく言葉が圧倒的。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2021年1月9日
- 読了日 : 2021年1月9日
- 本棚登録日 : 2021年1月3日
みんなの感想をみる