影に閉ざされた館の露台で、老いた男は毒を盛られた。唯一の容疑者は彼の美しい妻、しかし物証はない。目前で引き起こされた事件の真相を、解明したと信じた京介だったが……。いまなお忘れ得ぬ16歳の日の記憶を語る表題作。眩暈を誘う「二重螺旋」4部作を含む10の謎を経て、時は現在、新たな旅立ちへ――。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリ(シリーズ)
- 感想投稿日 : 2011年6月10日
- 読了日 : 2011年6月12日
- 本棚登録日 : 2011年6月10日
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