お茶の水大学の教授、土屋先生とさくらももこさんの面白対談本。
結婚と離婚や、人生観について話しているが内容どうこうよりも二人の掛け合いがただただ面白い。漫才の文字起こし本を読んでいるようだった。
土屋先生が卑屈な態度になれば、さくらさんは極論を言い出したり、逆に正論を言ってみたりして、土屋先生がそれにツッコミを入れたり、さらに卑屈になったりする。よくできた漫才だナァと感心してしまった。
それほど登場したわけでもないのに、父・ヒロシの面白さがなんとなく心に残った。偉大な人だ。父・ヒロシ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
さくらももこ
- 感想投稿日 : 2022年8月15日
- 読了日 : 2022年8月15日
- 本棚登録日 : 2022年8月15日
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