日常生活の中にこそいろいろなことがあるものだと感じた1冊
15編のエッセイ集
沢木氏の世界観は人を引き込み夢中にさせ、そして、その場に自分がいて自分が体験しているように
思わせる独特な力強さを持っている。
エピソードの断片がさらに連鎖を続け、そこにまた物語があり、その先にも話がある。
これこそチェーンスモーキングの題名の通りの世界観
目の前の出来事をただ流すのではなく、物を観察する、日常をどう生きるかを考えさせてくれる1冊
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
本・雑誌
- 感想投稿日 : 2018年10月28日
- 読了日 : 1996年4月4日
- 本棚登録日 : 1996年4月4日
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