ブラウン神父もの。短編集。トリックが冴える作品集で、前作「童心」と同じ基調の作品でした。ただ、フランボウが泥棒になっていたいところから、作品のつながりは一つとしてなくなってはいますが、相変わらずのそのトリックの秀逸さには驚かされます。ただ、「童心」と一緒で、どうしてその推理になりその解になったのかがやはりいまいちわからなかったのがちょっとなぁ、という点も。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
推理小説(海外)
- 感想投稿日 : 2010年3月26日
- 読了日 : 2010年3月26日
- 本棚登録日 : 2010年3月26日
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