どうして本書を手に取ったのか、よく考えてみた。
実際に親が後期高齢者となり、認知症にはなっていないが不安な要素はいくつかある。さらには、足が悪く今はまだなんとかすこしなら歩けるが、いずれはそれも出来なくなるかもしれない。
そういった先々への不安への対処の仕方や、不安そのものの正体が知りたかったのか。
覚悟のような、気持ちに整理をつけたかったのかもしれない。
本書では「老いた親」への向き合い方や考えかたなど、とても為になることが多く書かれていた。
でも、やっぱりつらい。老いた親を見るのも、介護をするのも考えるのも。
本書のように感情をうまく抑えてコントロールできるか、不安でしかたない。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年11月12日
- 読了日 : 2021年11月12日
- 本棚登録日 : 2021年11月12日
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