一枚の写真流出。
それは、昔付き合っていた彼に撮ることを許した、一枚だけの裸の写真。
インターネットの画像掲示板にその写真が流出していることを、彼女は知った。
学生時代から付き合っていた2人と、その家族、友人、職場などの関係と、写真を撮らせるまでの2人の付き合い、そして写真流出を知ってからの彼らの生活が、淡々とどろどろと描かれる。
画像流出ということがどういうことなのか、改めて考えさせられたような気がする。
そして、物語は再生に向かう。
読後感は、そう悪くはない。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2018年11月14日
- 読了日 : 2018年11月14日
- 本棚登録日 : 2018年11月14日
みんなの感想をみる