だいたい、京都の老舗の〇代目の書いた本などは
七光りがあちこち鼻について嫌いなのだが
これは例外であった。
著者は有名な骨董屋の娘で、別の店(西洋アンティークを置く)の
店主なのだが、三人のお母さんであり、浮ついた感じは受けず、小難しくなく、京都美術の良さを教わった。
さすがセンスが付け焼刃ではなく、写真も見入るものだ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
京都
- 感想投稿日 : 2011年7月5日
- 読了日 : 2011年7月5日
- 本棚登録日 : 2011年7月5日
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