佐伯啓思先生による時事評論になります。5冊目?くらい?
その折々に感じ入る視点と表出される選び抜いた氏の言葉は
やはり自分たち凡俗の者等にとっては「ちょっと高め。
だけれど背丈と手を伸ばせば届くかも」そう感じさせる内容です。
阿呆な自分は読み返す必要も当然あるわけですが。
そういう辺り、読み手の好奇心と渇望を満たしていただける
そんな文章文体だと思います。
要は佐伯先生が一般向けに落としてくださっているわけです。
難しいことを解りやすい形で述べておられるのは才の成せる
教養故でしょう。阿呆は阿呆なりに理解して居ります。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2018年3月9日
- 読了日 : 2018年3月9日
- 本棚登録日 : 2017年11月10日
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