9.11
(和書)2013年02月13日 14:26
2001 文藝春秋 ノーム チョムスキー, 山崎 淳
アメリカは自分自身のテロリズムを批判されても受け入れることはなく、テロとの戦いと言って多くの犠牲者をだしながら自らのテロリズムの肯定を再確認するように戦争とテロリズムを遂行する。
イスラム原理主義者の暴力が赦されるわけではない。しかし極端な原理主義者を選別し自らの傀儡としてのテロリストとして育てたのはアメリカ自身である。
そういったことが書かれている。
チョムスキーさんの姿勢は僕にとって貴重である。かなりの高齢だろう。メディアを批判(吟味)する姿勢も驚く。テレビなんかプロパガンダでしかないといって拒否しているわけではないらしい。きっちりチェックしているという。驚く。
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- 感想投稿日 : 2020年9月26日
- 読了日 : 2013年2月13日
- 本棚登録日 : 2020年9月26日
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