磯崎新の建築・美術をめぐる10の事件簿
(和書)2010年06月02日 21:48
磯崎 新, 新保淳乃, 阿部真弓 TOTO出版 2010年2月25日
磯崎新の最近の書なので興味深く読みました。
現在の状況の批判を過去からの出来事性の批判によって浮かび上がらせていてとてもスリイングで読後感がいいです。
過去からの出来事性の批判がそのまま未来への出来事性の批判へとも繋がっていることが感じられます。
そういう姿勢が柄谷行人さんの事前の立場へと繋がっているように感じました。
図書館で借りられたのがラッキーでした。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年9月26日
- 読了日 : 2010年6月2日
- 本棚登録日 : 2020年9月26日
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